1月 12, 2023 17:05 Asia/Tokyo
  • 山口県沖の護衛艦事故
    山口県沖の護衛艦事故

山口県沖の瀬戸内海を航行中に事故を起こした海上自衛隊の護衛艦を詳しく調べた結果、スクリューの羽根の一部がとれて油漏れ起きていたほか、船体の前方部分にも亀裂などができていたことが明らかになりました。

NHKなど、日本の報道各社によりますと、護衛艦「いなづま」が今月10日、山口県の周防大島沖の瀬戸内海を航行中に、船体の後部にあるスクリューが故障し、自力で航行できなくなった事故で、海上自衛隊は、事故調査委員会を設置し、浅瀬の岩などに接触した可能性も含めて原因を調べています。

さらに、スクリューの脱落部分に空いた穴を少量の油が漏れ続けているということです。

また、NHK山口放送局がツイッターで、防衛省関係者の話として報じたところによりますと現地時間の10日午後0時過ぎ海上自衛隊の護衛艦1隻が 山口県・瀬戸内海 周防大島沖を航行中に沖合いにある浅瀬の乗り上げて身動きができない状態になり その場でいかりをおろして停泊しているということです。

 また、船体の前方部分にも亀裂やへこみが確認され「水中の障害物に接触した蓋然性が高くなった」とされ、護衛艦の移動については、見通しが立っていないということです。

 


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