日本のコロナ死者数、338人で世界最多
1月 28, 2023 18:58 Asia/Tokyo
28日に確認された日本国内のコロナ新規死者数は338人で、世界最多となりました。
新型コロナ関連の統計を公表するサイト「ワールド・メーターズ」によりますと、28日時点の全世界の累計感染者数は6億7462万8513人、累計死者数は675万7242人となっています。
また、28日の新規死者数は日本が338人で世界最多となっています。
日本の累計感染者数は3241万9632人、累計死者数は6万7388人です。
日本では昨年7月初旬から感染第7波に突入し、8月19日には1日の新規感染者が26万10004人を記録し、それまでの過去最多となりました。
それまでは波と波の間は終息期がありましたが、第7波以降は感染者・死者数ともに十分下がりきらないまま、昨年11月頭ごろから再び上昇に転じ、今月14日には過去最多の死者503人を記録しました。
そうした状況の中、政府は5月から新型コロナを感染症法上の5類に移し、季節性インフルエンザと同じ扱いにすることを決定しました。これにより政府の新型コロナ対策本部も廃止されます。
またマスク着用の緩和も検討されており、感染拡大が続く中での相次ぐ決定に不安の声も出ています。