2月 11, 2023 17:28 Asia/Tokyo

日本の関東甲信地方では10日金曜、南岸低気圧の影響で平地でも大雪となりました。

気象庁によりますと、上空の寒気や本州の南岸を進む低気圧の影響で10日、関東甲信では平地でも大雪となったほか、東北の太平洋側などではこの時間も断続的に雪が強まっています。

JR東日本は10日、山形新幹線で一部の列車の計画運休を予定しているほか、

全日空は国内線18便、日本航空も国内線32便が欠航するなど、降雪や強風の影響で空の便にも影響が出ています。

国土交通省は、テレワークの活用などで不急の外出を避けることや、やむを得ず車両を運転する際は冬用タイヤの装着を徹底することなどを呼びかけています。

高さ634メートルの東京スカイツリーでは、10日午前9時ごろ、高さ400メートル以上の上層部の一部に雪が着いていることが確認できたことから、地上への落下対策のため、屋外の広場などを立ち入り禁止にする対応がとられました。

そして、警備員が落雪に注意するよう書かれた看板を持って注意をうながしていました。

関東甲信の雪のピークは過ぎましたが、東北南部では断続的に雪が強まっていることから、気象庁は11日土曜の明け方にかけて積雪や路面の凍結による交通への影響に警戒を呼びかけています。

 


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