国連総会議長が近く訪日、岸田首相と関係強化協議へ

国連総会のコロシ議長が近く、日本を訪問する見通しです。

共同通信など、日本の報道各社によりますと、国連総会の議長報道官は12日日曜、コロシ議長が日本政府の招待を受け、今月15〜19日の日程で東京を訪れると発表しました。

また、17日には岸田文雄首相を表敬訪問して日本と総会の関係強化を話し合うほか、林芳正外相とも面会し、国連改革や法の支配について協議するということです。

コロシ議長はこのほか、茨城県つくば市にあるJAXA宇宙航空研究開発機構・筑波宇宙センターと、水災害・リスクマネジメント国際センターを視察するほか、シンポジウムへの参加も予定しています。  

国連の情報サイトによりますと、チャバ・コロシ（Csaba Kőrösi）議長は元ハンガリー国連大使で、第66回（2011年～12年）国連総会の副議長を務めたほか、 駐ギリシャ大使、駐アラブ首長国連邦大使を歴任しています。

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