3月 18, 2023 20:05 Asia/Tokyo

日本の岸田文雄首相が18日、来日中のオラフ・ショルツ独首相と首相官邸で首脳会談を行い、さらにその後、双方の6閣僚を加えた日独間で初となる「政府間協議」も行いました。

時事通信などの日本メディアが伝えたところによりますと、政府間協議では、ウクライナ情勢における対応や、半導体などの先端技術に関わる経済安全保障での連携などが議論されました。

政府間協議は、昨年4月の日独首脳会談の際、関係強化のためとしてショルツ首相が提案したものでした。この一方、首脳会談は通訳だけを含め1対1で行われました。

この他にも、それぞれの各閣僚が個別に会談を実施しました。

林芳正外相はアンナレーナ・ベアボック外相と、ウクライナ情勢に加えインド太平洋情勢について議論し、浜田靖一防衛相とボリス・ピストリウス国防相は、自衛隊とドイツ軍が食料や燃料などの補給分野で協力できるようにする協定を念頭に、法整備を目指すことで一致したということです。

 


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