昨年の超過死亡倍増、官房長官は原因への言及避ける
4月 06, 2023 21:12 Asia/Tokyo
昨年の超過死亡者数が例年に比べ倍増したことについて、松野官房長官は「決定的な原因を答えるのは困難」と回答ヲ避けました。
国立感染症研究所などの分析によると、国内の死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」について、昨年は約4万7000人〜11万3000人となり、2021年の約1万1000人〜5万人に比べ倍増しました。
この原因については、新型コロナウイルス感染による死者増が指摘されていますが、松野官房長官は6日の記者会見で「決定的な原因かを答えるのは困難」としました。
公式統計によると、昨年の日本のコロナ死者数は3万8881人でした。
厚生労働省は今年2月、昨年の国内の死亡者数が158万人超と戦後最多を記録したと公表していました。
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