Pars Today

沖縄県の下地島空港で現地時間の８日土曜午後３時２０分ごろ、米軍のＦ１６戦闘機２機が緊急着陸しました。

時事通信が防衛省沖縄防衛局の発表として報じたところによりますと、うち１機は宮古島の南約６４キロの海域でエンジントラブルを起こし、もう１機は僚機だとされています。

宮古島の航空管制からは下地島空港管理事務所に対し同日3時10分過ぎ、「米軍が緊急着陸する」と連絡が入ったということです。

また沖縄の地元紙･沖縄タイムスによりますと、同日午後４時２０分現在、２機とも空港の駐機場にあるということです。

またこの２機にはいずれにも尾翼に「ＯＳ」と記されており、韓国の米空軍鳥山基地所属の機体と思われます。

同局は県や関係自治体に連絡し、状況の確認を進めています。

なお、この緊急着陸による下地島空港と成田空港を結ぶジェットスターの定期便への影響は出ておらず、これらは９日日曜以降も通常運航の見通しです。

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