Pars Today

韓国、アメリカ、日本が、今週、北朝鮮のミサイルの脅威に対抗するため、初めてのミサイル防衛演習を実施します。

韓国のヨンハプ通信がソウルから伝えたところによりますと、韓国国防省は、この演習は28日火曜、ハワイ島の周辺の海域で実施され、イージス艦3隻が参加すると発表しました。

韓国からは、ミサイルを搭載した7000トン級の艦艇もこの演習に参加します。

この演習の実施の主な目的は、敵のミサイルの特定と追跡に必要な情報の交換とされています。

韓国国防省の報告によりますと、この演習に参加する3カ国は、イージス艦によって収集された情報交換のため、アメリカの地上指令本部を使用するということです。

この演習で、日本と韓国は直接情報の交換は行いません。

北朝鮮は先週、弾道ミサイル・ムスダンを発射しました。韓国の関係者は、このミサイルの射程距離を3500キロとしています。