沖縄で駐留米兵が酒気帯び運転により相次ぎ逮捕、容疑認めず
(last modified Sun, 28 May 2023 11:52:05 GMT )
May 28, 2023 20:52 Asia/Tokyo
  • 沖縄県警察
    沖縄県警察

沖縄県で28日、酒を飲んで車を運転した酒気帯び運転の疑いで、駐留米兵2人が相次いで逮捕されました。

NHKによりますと、28日午前6時40分ごろ、宜野湾市大謝名の県道で車の運転手が赤信号を無視した可能性があるとして、パトカーで巡回していた警察官から職務質問を受けましたが、呼気のアルコール検査で基準値のおよそ3倍の値が検知され、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

警察発表によれば、この逮捕者はキャンプシュワブ所属のアメリカ海兵隊の伍長ローガン・ファニング容疑者(21)ということですが、警察の調べに対して「酒は飲んでいない」と容疑を否認しているということです。

一方、浦添市の国道58号でも28日午前6時すぎ、アメリカ軍の兵士が運転する乗用車が右側の車線を走行する車両に接触する事故を起こしました。その後、兵士の呼気の検査で基準値のおよそ2倍のアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の疑いでこの兵士を逮捕しました。

逮捕されたアメリカ陸軍のアール・エバンズ・ジュニア容疑者(22)は、調べに対して「何も言いたくない」と話しているということです。

 


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