7月 08, 2023 15:24 Asia/Tokyo

奈良市で演説中の安倍元首相が銃撃され殺害された事件から1年となった8日土曜、現場となった大和西大寺駅前には献花台が設けられ、多くの人が花を手向けています。

日本の報道各社によりますと、事件から8日で1年となり、現場となった近鉄大和西大寺駅前では、午前9時から自民党の議員などにより献花台が設置され、多くの人が花を供え手を合わせていました。

また、事件が起きた午前11時半すぎには、黙祷が捧げられました。

参列者の1人は、「ああいう形で亡くなったので正直それに対する悔しさがある。どうかこの場所で安倍さん安らかにお眠りください」などとコメントしました。  

一方で、黙とう直後には、警備にあたっていた自民関係者らと20代とみられる若者グループの間で言い争いになる騒動がありました。

これらの人物は、安倍元首相を銃撃した罪などに問われている山上被告が持っていた銃に似た形のものも持っていて、警察官が周囲を取り囲みました。  

その後、男らのうち1人は警察の車両に乗せられ現場を離れましたが、多くの人が集まっていて、現場は一時騒然となりました。 

去年7月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で演説中の安倍元首相が銃で撃たれ殺害され、山上徹也被告(42)が殺人や銃刀法違反の罪に問われています。

 


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