7月 26, 2023 16:17 Asia/Tokyo

日本で、昆虫食が広まりつつあります。

くらしを彩るモノ発見・比較サイト「ハイム」が最近報じたところによりますと、昆虫食とは、食用のコオロギやバッタ、ミールワームなどを原料につくられた、タンパク質やミネラルを豊富に含む栄養価の高い食品です。

昆虫食には、初心者の方も食べやすいチップスやスナック、食べられる虫をそのまま加熱、乾燥させたタイプといった種類があり、サソリやカブトムシ、タランチュラなどを使った商品も販売されています。

加工品タイプの昆虫食は、虫をパウダーやエキス状にして、せんべいやクッキー、ふりかけ、ジュースなどに加工したものです。虫の原型を留めていない商品が多く、昆虫食初心者の方も食べやすいのが特徴です。チョコレートやクッキーは小腹が空いたとき活用できます。

無加工タイプの昆虫食は、加熱処理をした後に乾燥させて仕上げたもので、虫の形がそのまま残っているのが特徴です。加工品タイプと比べて食べにくさはありますが、虫を食べている実感やドキドキ感を得られるのが魅力です。基本的に薄味のため食材としても使いやすく、ケチャップやマヨネーズ、ガーリックパウダーなどに絡めてもおいしく味わえます。

短期間で生産でき、生産時の環境負荷が低いことから、人口増加による食糧危機を解決する食材として注目を集めており、虫の原型を留めたもののほかに、初心者の方も抵抗感なく食べられる、お菓子や飲料に加工した商品なども販売されています。

 


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