IMF、「日本経済の中期的な見通しは弱いまま」
(last modified Wed, 05 Oct 2016 10:24:29 GMT )
10月 05, 2016 19:24 Asia/Tokyo
  • IMF、「日本経済の中期的な見通しは弱いまま」

IMF国際通貨基金が、報告の中で、日本経済の中期的な見通しは弱いままだとしました。

フランス通信がアメリカ・ワシントンから伝えたところによりますと、IMFは、最新の世界経済見通しを発表し、「安倍政権は、経済成長を促すためにさまざまな措置を講じているが、その見通しは弱いままだ」としました。

この報告では、「消費増税の先送りや今年夏の経済対策は、日本の経済にプラスの影響を及ぼしてはいるものの、世界第三位の経済国の見通しはそれほど明るいものではない」とされています。

IMFは、今年の日本経済の成長率予想を前回の予想から引き上げ、0.5%に、来年の見通しは0.6%としています。

 

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