安倍首相のオーストラリア訪問(音声)
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日本の安倍総理大臣がオーストラリア訪問の中で、同国との関係強化を求めています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
1月 14, 2017 15:00 Asia/Tokyo

日本の安倍総理大臣がオーストラリア訪問の中で、同国との関係強化を求めています。

安倍首相は、14日土曜、オーストラリアのシドニーで、同国のタンブール首相と会談しました。

両首脳の会談は三つの問題を中心に行われました。この会談では、両国軍が更なる協力を行うことになり、同時に、物品役務相互提供協定が締結されると発表されました。この合意の中では、日本とオーストラリアは、国連平和維持活動において、これまで以上に真剣に、有事の際、燃料や装備を交換するなど、救援活動を行うことになっています。

両国の首相は、会談の中で、中国、および周辺地域での中国の活動について話し合いました。彼らは、東シナ海と南シナ海において、中国が想定している以上に軍事的な参入を見せおり、もし日本とオーストラリア、その他のアジアのアメリカの同盟国がこれに関して策を講じなければ、大きな問題に直面すると考えています。

トランプ氏の大統領就任と、彼の新たな政策の発表は、東南アジアや北東アジアのアメリカの同盟国をアメリカとの更なる同調に向かわせる可能性があります。こうした中、TPPなど貿易面でもアメリカと日本・オーストラリアの間では対立が存在します。トランプ氏はTPPを提唱したオバマ大統領とは異なり、この協定を支持していません。こうした中、日本とオーストラリアは、様々な国を含むこの協定は利益があると述べています。

IRIB国際放送・東アジア問題の専門家のガッファーリー氏は、「中国がこの中で安全保障面での圧力を近隣諸国に加えるのであれば、その場合、アメリカの二つの同盟国の関係の強化はより意味を持つだろう」としています。

実際、日本とオーストラリアの関係についてはそれほど言及する必要はないでしょう。なぜならどちらも、多くの問題において共通の見解を有しており、彼らの関係が冷める様子はほとんど見られないからです。

オーストラリアは常に、中国の軍事的な成長を、アジアや世界の平和を乱すものと見ています。明らかにこの点において日本はオーストラリアと歩調を合わせ、中国が力をつけていることを懸念しています。

オーストラリアは政策の中で何度となく、日本よりも価値のある、近しい同盟国はいないと表明しています。リベラル派のタンブール首相も、「オーストラリア軍は、連合軍を指揮して作戦を実行し、意味のある存在感を示すべきだ」と考えています。こうした中、日本とオーストラリアは共に、中国との協力において利益を得ていることを忘れるべきではないでしょう。この中で、ここ数年の、オーストラリアの中国へのウラン売却に関する協定を挙げることができるでしょう。いずれにせよ、日本とオーストラリアの関係において重要と見られるのは、アメリカ、オーストラリア、日本の三カ国の防衛関係の強調なのです。