本日の話題; 第48回衆議院選挙(動画)
22日日曜、日本で第48回衆議院選挙が実施されます。これについて、プレスTVの、東京からの報告です。
今回の選挙の候補者は、日夜を徹して選挙活動に従事しています。日本国民の多くは、今回の選挙での競争は、これまでの選挙よりも接戦となるだろうと予測しています。安倍首相は、自らの政治的権力を強めるため、前倒しでの選挙の開始を求めました。
選挙の早期実施が求められた目的は、日本を脅威に直面させている北朝鮮に矛先を向ける政策の推進に合法性を持たせることにあります。
しかし、自民党は、今回の選挙で勝利を収めるにあたって重要な課題に直面しています。それは、小池百合子氏が率いる新たな党・希望の党が、有力な対抗馬として台頭しているからです。
これに関して、ある政治問題の専門家は次のように述べています。
「小池百合子氏は、カリスマ的で非常に人気を集めており、さまざまな階層の日本国民から支持を集めています。しかし、問題となっているのは、政治的な視点から見て、日本国民にとっては自民党と小池氏が率いる希望の党の間に、イデオロギーの面でそれほど大きな違いがないという点です。」
小池氏の立場は、当初は一般に歓迎されたものの、安倍首相のアプローチとの違いがごくわずかに過ぎないことがはっきりしたため、小池氏の支持率も低下しています。
しかし、日本国民の多くは依然として、今回の選挙での希望の党の勝利により、安倍首相がもくろむ憲法の改正や核エネルギーの利用の継続といった政策が見送られることを望んでいます。もっとも、現状では野党の要求が実現するとは考えにくいと思われいます。
国民の1人;「衆議院選挙の早期実施という安倍首相の目的が、憲法改正の実現にあるものの、これには希望が持てません」
もう1人の国民;「今回の選挙により、日本の政策に抜本的な変化が生じるとは思われません。とにかく、自分は自民党のほうをよく知っており、自民党に投票するつもりです」
しかし、根本的な疑問は、希望の党が仮に僅差で電撃的な勝利を収めたとしても、安倍首相の計画を現実的に阻止できるのか、ということです。日本国民の多くは、希望の党を自民党にとっての最大の対抗馬とみなしていますが、この2つの政党の政策にはそれほど違いがないことから、有権者は自らが寄りよく認知している党に票を投じると思われます。