衆議院選挙での自民党の勝利
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日本の安倍首相が率いる自民党と公明党が、衆議院選挙で勝利しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
10月 24, 2017 17:22 Asia/Tokyo

日本の安倍首相が率いる自民党と公明党が、衆議院選挙で勝利しました。

22日に行われた衆議院選挙で、連立政権を組む自民党と公明党が312議席を獲得し、衆議院の3分の2以上の議席を維持しました。この勝利により、安倍首相は2012年12月の政権発足から1強体制を整えています。また、戦後最長政権になる可能性が高くなっています。

安倍首相

 

今回の選挙を発表した安倍首相の目的は、議席数を増やし、憲法9条の改正や経済政策に関する自身の計画を、さらに推し進めることにあります。

自民公明の与党が3分の2の議席を獲得する中で、野党もまた145議席を獲得し、自民党の計画の遂行を簡単には推進させないために、適した状況になるでしょう。こうした中、経済界は安倍首相の勝利を肯定的に見ています。経団連の榊原会長は、次のように語っています。

「安定的な政権基盤が維持・強化された。経済界は安倍政権の政策遂行に全面的に協力する」

経団連の榊原会長

 

安倍首相の過去5年の経済政策は、増税などを理由に国民の満足をそれほど得ることができていませんが、憲法改正に関する新たな計画の提示により、過激な国粋主義者の支持を得ることはできています。世論調査によれば、日本国民のおよそ半数が、政府の軍事的なアプローチや憲法の改正に反対し、軍隊の保有は、第二次世界大戦前の拡張主義政策への回帰を意味し、日本を戦争に巻き込む可能性があるとしています。中国の政治専門家、ヤン・ユジュン氏は次のように語っています。

「地域諸国は、日本の防衛予算の拡大を懸念している。特に、日本の地域における軍事的な行動も問題を引きこすものだ」

小池東京都知事

 

今回の衆議院選挙で、安倍首相は大きなライバルの不在により、公明とともに3分の2の議席を獲得することができましたが、小池東京都知事が率いる希望の党の存在により、今後、自民党の立場が脅かされる可能性もあります。

立憲民主党の枝野党首

 

野党は、安倍首相の特に防衛政策に反対しています。立憲民主党の枝野党首は次のように語っています。

 

「立ち上がったばかりの政党に対し支援、投票してくれた人に感謝する。国民の声をしっかり受けとめることを第一にやっていく」

 

こうした中、軍隊を持つための憲法9条改正に向けた安倍首相の努力により、今回の安倍首相の勝利は、地域諸国、特に中国や韓国の懸念を招いています。これらの国は、日本の帝国主義時代に占領や侵略を受け、日本軍はこれらの国で数々の犯罪を行いました。とはいえ、日本の一部の人々は、日本はアメリカの安全保障の傘から抜け出し、独立した政策を取るべきときが来ていると考えています。