中国、尖閣諸島沖の接続水域における巡視活動の実施を強調
1月 17, 2018 20:07 Asia/Tokyo
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尖閣諸島
中国外務省の陸慷報道官が、尖閣諸島沖の接続水域における巡視活動の実施を強調しました。
イルナー通信によりますと、陸慷報道官は北京で、中国は尖閣諸島周辺への巡視船の派遣について他国の許可を得ることはないと語りました。
日本の小野寺防衛大臣は、16日火曜、尖閣諸島周辺水域への原子力潜水艦の派遣を批判し、この原子力潜水艦は攻撃型であり、巡航ミサイルや魚雷の搭載が可能であるとしました。
また、「原潜は長期間潜航することができて、深度も深い形で航行できるようになり、より発見しにくい」と指摘しました。
日本は以前、尖閣諸島周辺への中国艦船の派遣を理由に、日本駐在の中国大使を呼び出しています。
日本と中国は、尖閣諸島の領有権を巡って対立しています。
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