北朝鮮、慰安婦問題を巡り日本を非難
3月 11, 2018 19:05 Asia/Tokyo
北朝鮮の国営メディアが、第二次世界大戦中の日本軍による従軍慰安婦の殺害を非難しました。
中国・新華社通信によりますと、1944年の太平洋戦争末期に日本軍が朝鮮人の従軍慰安婦30人を虐殺したことを示す映像が公開されました。
北朝鮮のロドン新聞は、これについて、「この映像によって、日本の野蛮さと残忍さが再度全世界に赤裸々に暴露された」としました。
ロドン新聞はさらに、この映像は、日本軍による従軍慰安婦制度が実際に存在したことを証明しているとしています。
また、日本政府は歴史を否定しようとしていると非難しています。
これ以前にも、韓国のムンジェイン大統領が、「日本は従軍慰安婦問題が解決したと宣言できる立場にはない」と表明し、日本に心からの謝罪と過ちの償いを求めました。