神戸市内で、イランの手織りじゅうたんの1つ・ギャッペが公開
10月 09, 2018 18:27 Asia/Tokyo
イランの手工芸品の1つとして知られる、手織りじゅうたんの一種ギャッペの製造職人の女性らが、神戸市内の保育園で在園児らに対しギャッペの製作過程を披露しました。
イスナー通信によりますと、これらのギャッペ職人らは世界で「ギャッペの父」の異名をとるじゅうたん会社・ゾルアンヴァーリー社によるこのイベントに、イランからギャッペの製造に使われる原料や織機を持参しているということです。
在園児らも、このイベントの後にギャッベ職人の女性たちと和やかなひと時を過ごしました。
ゾルアンヴァーリー社によるこのイベントの目的は、ギャッベやじゅうたんに親しんでもらい、イラン南部ファールス州の織物業や、この州の遊牧民カシュガーイー族の文化を紹介することにあります。
ゾルアンヴァーリー社は、オーストリアから世界初で唯一、健全なオーガニックじゅうたん賞を授与されています。
この賞を受賞したことにより、同社のじゅうたんは消費者に同社の製品の安全を保障し、環境にやさしい製品であることが証明されたことになります。
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