日本人の大半が、日露平和条約締結の迅速化を支持

11月 26, 2018 20:36 Asia/Tokyo

日本で行われた最新の世論調査の結果、同国民全体のおよそ７０％が、ロシアとの平和条約の締結に向けた両国の政府関係者の間の合意を支持していることが明らかになりました。

２６日月曜付けのロシア･モスクワ発行の新聞イズベスチヤによりますと、日本の総合調査会社･日経リサーチが行ったこの世論調査では、日本国民のおよそ７０％が、ロシアとの平和条約の締結に向けたプロセスの進展について、日露首脳の合意を支持していることがわかりました。

また、回答した日本人の４５％が、「日露平和条約は、北方領土問題の解決よりも前に締結されるべきではない」とし、また４３％が一切の前提条件をつけることなく平和条約を締結することを支持しています。

さらに４６％は、北方四島のうちの２島の返還に賛成しており、３３％は四島すべての返還を求めています。

今回の世論調査は、２０歳から７０歳までの日本人２２００人を対象に実施されました。

日本とロシアは、北方領土問題をめぐり対立を抱えています。

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。