中国が、日本で拘束中の香港国籍者の権利尊重を強調
12月 16, 2018 15:12 Asia/Tokyo
中国外務省が日本に対し、靖国神社への放火容疑で逮捕されている2人の香港国籍の男女の法的な権利の尊重を求めました。
今月12日、1937年の南京虐殺事件の記念日を前に、香港国籍の男が靖国神社に放火し、もう1人がその様子を収録し、SNSに掲載し、この2人はいずれも逮捕されています。
中国は、1937年に南京で民間人や中国軍の捕虜、敗残兵、便衣兵などおよそ30万人がが日本軍により虐殺されたと主張していますが、日本政府関係者の一部は、この大量虐殺を否定しています。
日本の英字新聞ジャパンタイムズによりますと、中国外務省の陸報道官は15日土曜、記者団に対し、こうした抗議の正当性の是非に関してはコメントしなかったものの、この問題に懸念を示し、日本政府関係者に対して、先週の抗議行動で逮捕された人々の法的な権利と利益を保証するよう求めました。
また、「日本は、第2次世界大戦での中国の広範囲、および東アジアへの攻撃という自らの行動の責任を受け入れるべきだ」と語っています。
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