日本で、日・イ国交樹立90周年にちなんだ経済セミナーが開催
(last modified Sat, 09 Mar 2019 08:03:54 GMT )
3月 09, 2019 17:03 Asia/Tokyo
  • ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使
    ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使

日本・イラン国交樹立90周年に際し、東京で「貿易への道」をテーマとするセミナーが開催されました。

IRIB通信によりますと、このセミナーにおいてラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使が、イランの地域的な可能性や経済分野での利点に触れ、「イランは、6億5000万人もの人口を擁する西アジア地域、そして1400キロにも及ぶペルシャ湾岸とオマーン海岸へのアクセスが可能であること、カスピ海の機動的な港湾を有することから、西アジア地域の鍵となる国だ」と語りました。

また、「イランは、アメリカの一方的な制裁を国連安保理決議2231を含む国際法規への違反とみなしている」と指摘し、「イランは全力を挙げて、日本をはじめとするすべての国との経済関係の拡大に全力を尽くす考えだ」と述べました。

さらに、このセミナーにはJETRO・日本貿易振興機構の水井修理事も出席し、「イランと日本の間の経済協力に向けた十分なチャンスと時期が整っている」と発言しています。

水井理事はまた、「日本は、水や自然環境をはじめとする分野での技術をイランに移転する用意がある」と語りました。

今回のセミナーには、日本の様々な企業の代表者およそ110人が出席しました。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/