4月 10, 2019 17:20 Asia/Tokyo
  • 日本の河野外相
    日本の河野外相

日本の河野外相が、トランプ米大統領による、イランのイスラム革命防衛隊のテロ組織指定には従わない旨を表明しました。

イルナー通信によりますと、河野外相は9日火曜、東京で記者団に対し、「日本は、イラン革命防衛隊のテロ組織指定に関して、アメリカに追随しない」と述べました。

また、「地域や世界規模の対立は対話により解消されるべきだ」と強調し、「日本はイランとの緊密な関係を維持している」としました。

トランプ大統領は8日月曜、声明を発表し、イランのイスラム革命防衛隊を自国が指定するテロ組織のリストに追加しました。

イスラム革命防衛隊は、イラクとシリアの政府の正式な要請により、この両国においてテロ対策を目的に軍事顧問という立場での支援を提供、一定の成果をあげてきました。このことがアメリカを憤らせる要素となっています。

アメリカの今回の敵対行為を受け、イラン国家安全保障最高評議会も、アメリカをテロ支援国家扱いとし、中東などに展開するアメリカ中央軍をテロ組織に指定しました。

 

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