イラン外相、「米の緊張扇動行為に関して協議するため訪日」
May 16, 2019 15:58 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、「アメリカの緊張扇動行為について協議するため日本を訪問した」と語りました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は日本時間の16日木曜未明、東京に到着した際、「アメリカによる最近の緊張扇動行為に注目し、イランの重要な相手国と協議する必要がある」と述べています。
また、「この問題についての協議実施を希望していた、日本の河野外相の招聘により日本を訪問した」としました。
さらに、「16日には日本の複数の政府関係者と協議する見込みだ」と語っています、
ザリーフ外相は15日水曜午後、日本に向けてインド・ニューデリーを出発していました。
ザリーフ外相は日本訪問に先立ち、政治・経済高等使節団を率いてインドとトルクメニスタンを訪問し、これらの国の政府高官らと協議しています、
アメリカのトランプ政権はこの数ヶ月、イランとの間に取り交わした核合意からの離脱や、解除されていた制裁の再発動など、緊張を引き起こす違法な数々の行動に出ています。
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