G20大阪サミットが閉幕
6月 29, 2019 19:06 Asia/Tokyo
G20サミット(主要20カ国・地域首脳会合)が、メンバー国間の通商・地政学上の緊張が最高潮に達する中開催され、29日土曜閉幕しました。
IRIB通信によりますと、G20のメンバー国は終了声明の中で、現在世界において、通商や地政学上の緊張が高まっていることを認めました。
この声明ではまた、G20各国の中央銀行がそれぞれ経済活動への支援を継続することが強調されました。
こうした中、アメリカを除く各国首脳はパリ協定の完全実施をあらためて強調、確認しました。
昨年のG20会合はアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催され、多くの国が2016年に成立した気候変動対策に関するパリ協定の遵守を強調しています。
G20を構成しているのはアメリカ、フランス、ドイツ、中国、ロシア、インドネシア、トルコ、アルゼンチン、インド、南アフリカ、韓国、イギリス。イタリア、日本、サウジアラビア、オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、EUです。
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