日本の参院選で、与党が改選過半数を獲得
7月 22, 2019 20:18 Asia/Tokyo
最新の開票結果から、日本の参院選で与党が改選過半数を獲得したことが判明しました。
共同通信によりますと、安倍首相が率いる与党自民および公明両党は総議席の過半数を獲得したものの、改憲勢力の3分の2には達しませんでした。
開票の結果、与党と憲法改正に前向きな日本維新の会を合わせた「改憲勢力」は81議席にとどまり、内訳は自民党57議席、公明党14議席、無所属10議席でした。
21日日曜に投票が行われた参院選では、改選の対象となった124議席をめぐって370人の候補者が争いました。
参議院議員は3年ごとに半数が改選されます。
現在、参議院では与党の自民・公明両党が141議席を占め、改憲に反対しないその他議員の19議席を合わせると160議席となっています。
なお、改憲には参議院の総議席数の3分の2に当たる164議席の獲得が必要です。
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