日本の年少人口が39年連続で減少
May 05, 2020 19:21 Asia/Tokyo
日本の0歳から15歳までの年少人口が、39年連続で減少しています。
NHKによりますと、日本の年少人口は1982年以降毎年減少し、現在では総人口に占める年少人口の割合は史上最低水準にまで落ち込んでいます。
現在の日本の年少人口は、総人口のわずか12.3%にとどまっており、これは100年前の10分の1となっています。
さらに、日本の総人口に占める年少人口の割合は44年連続で最少記録を更新しています。
総務庁統計局によりますと、昨年10月1日現在での状況も類似した状況となっています。
日本の47都道府県のうち、年少人口が増加しているのは東京都のみで、これまで6年連続してこの状況が続いています。
なお、年少人口の割合が最も高いのは沖縄県で16.9%、次いで滋賀県が13.8%、さらに、佐賀県が13.5%となっており、最も低いのは秋田県の9.8%となっています。
1970年に調査が始まって以来、年少人口の割合が10%以下の県が出たのは、今回が初めてです。
これに先立ち、日本の総人口は2019年まで9年連続で減少し、およそ1億2400万人であることが発表されています。
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