韓国の慰安婦団体が定例集会で訴え 「大義崩壊させてはならない」
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韓国の慰安婦団体が定例集会で訴え
旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」は20日、慰安婦問題の解決を求めてソウルの日本大使館前で定期的に開催し、今回で1440回を数える「水曜集会」を行い、不透明な会計処理など同団体を巡るさまざまな疑惑が浮上しているものの、被害者支援運動の意義を損なってはならないと強調しました。
韓国ヨンハプ通信によりますと、正義連のイ・ナヨン理事長は「これまで正義連と共にしてくれた世界の市民と被害者に心の傷を与え、申し訳ないと思う」として、「今回の事態を契機に国内外の市民、活動家、被害者の多様な声を謙虚に聞いて心に刻み、正義連の設立の原則とアイデンティティーに忠実になりながら市民と触れ合いたい」と述べました。
疑惑については、「会計の透明性を確保するため、韓国公認会計士会に会計監査を要請した状態で、その後の手続きを待っている」とし、公益性・専門性・透明性の確保に努めていると報告しました。
一方で、「最前線で戦争犯罪、戦時の性暴力、性奴隷制の問題を国際的に議題化し、普遍的人権問題にすることに寄与したこの運動の歴史と大義を無残に崩壊させてはならない」と強調しています。
集会には約70人の市民と約60人の報道陣が集まり、大多数の市民は重い表情でしたが、出席者の発言が終わると「頑張れ」などと声援を送る市民もいました。
周辺では正義連を批判する複数の保守団体の集会も開催されました。
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