中国船が尖閣諸島近辺の日本の海域に侵入
1月 27, 2016 23:26 Asia/Tokyo
中国船が、尖閣諸島近辺の日本の海域に入りました。
中国・新華社通信が27日水曜に伝えたところによりますと、中国海警局の船舶4隻が、27日、尖閣諸島付近の日本の領海に入りました。
日本の海上保安庁は、この中国海警局の船舶1隻は砲台を搭載していたと発表しています。
この報告によりますと、1月に入ってから、中国船が日本が領有権を主張する海域に入るのは、これで3度目だということです。
日本は尖閣諸島の領有権をめぐって、中国と対立しています。
日本の海上保安庁の報告によりますと、2015年、東シナ海の日本の領海に侵入した中国船は22隻で、一方、2014年は9隻だったということです。
日本の海上保安庁の関係者はまた、2015年に、中国公船が尖閣諸島周辺水域に入った回数は35回に増えたと伝えました。