沖縄知事が、米軍施設の周辺を視察
8月 04, 2020 17:37 Asia/Tokyo
沖縄県の玉城デニー知事は4日火曜午前、米軍普天間飛行場と嘉手納基地の騒音被害などの状況を周辺から視察しました。
沖縄タイムスによりますと、玉城知事は、両基地を視察後、嘉手納町内で記者団の取材に応じ、昨年9月以来開かれていない負担軽減推進会議作業部会に関し、政府に対し「定例的に開催して、着実に負担軽減が進む取り組みをしてほしい」と要望しました。
普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の新基地建設に関しては、松川宜野湾市長と立場が異なるものの、「1日も早い危険性の除去、運用の停止、早期閉鎖返還に向けて同じ考えだということを、改めて確認をした」と述べました。
また嘉手納基地周辺では當山町長から住宅地に近接する元駐機場「パパループ」から発生する騒音や悪臭被害について説明を受け、町が取り組む対策を支援する考えを示しました。
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