長崎で原爆の日の祈念式典が実施
8月 09, 2020 18:22 Asia/Tokyo
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長崎における原爆の日の祈念式典
長崎市民は、米軍により原子爆弾が投下されて75年目の記念日に際し、犠牲者を追悼する祈念式典を開催しました。
イルナー通信が日本のメディアの報道として伝えたところによりますと、長崎の市民は9日日曜午前、平和記念公園に集まり、米軍による同市への爆撃と多くの市民の殺害を人道に反する犯罪であるとしました。
この式典には安倍首相や約70カ国からの代表が出席しました。
長崎市の田上市長は声明のなかで、日本政府に対し、核兵器のない世界を実現するためにさらなる措置を講じ、2017年に国連で採択された核兵器禁止条約に署名・批准するよう政求めました。
数日前にも、広島で米軍による広島・長崎への原爆投下75周年を記念する式典が開催されました。
1945年8月6日、当時のトルーマン米大統領の命令により、米軍爆撃機が広島に原爆を投下しました。
その3日後、米国は2つ目の原子爆弾を長崎市民の頭上に投下しました。
この2つの原子爆弾が投下された結果、約22万人が命を落としました。
広島と長崎への原爆の投下は、世界で唯一の核兵器の使用例です。 米国はこれらの爆弾の使用に関し、謝罪したことはありません。


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