沖縄県知事がBBQでの泡消火剤漏れに苦言、「言葉にならない」
9月 07, 2020 16:11 Asia/Tokyo
沖縄県の玉城知事は7日月曜、今年4月に米軍普天間飛行場からPFOS(ピーホス)などの有機フッ素化合物を含む泡消火剤が大量に漏出した事故原因がバーベキューだったことに、「本当に言葉にならない」と述べました。
沖縄タイムスによりますと、米軍普天間飛行場での泡消火剤漏出事故は、新型コロナウイルス対策の一環として格納庫内に隔離されていた海兵隊員らが「士気高揚」のためにバーベキューを実施し、近くの格納庫の消火装置が反応したことが原因でした。
玉城知事は県庁での記者団の質問に、「県民に不安を広げてしまうとことは、あってはならない。厳に謹んでいただきたい」と憤りました。
そして、「士気を高めるという意味では、いろんな取り組みがあると思うが、やはり場所をわきまえることは、誰でも当たり前の感覚として持っていなければならない」と述べました。
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