調査会社統計:新型コロナ影響での倒産、計500社に
9月 08, 2020 16:49 Asia/Tokyo
新型コロナウイルスの影響で倒産した企業の累計が、8日までに500社になったことが、民間の調査会社のまとめでわかりました。
帝国データバンクは8日火曜の発表で、先週金曜日までの倒産企業数は489社であったとしました。
これらには、操業停止後に倒産回避を望む企業や、倒産の法的手続き中の企業も計上されています。
業種別では、「飲食店」が69社と最も多く、次いで「ホテル・旅館」が53社、「アパレル小売店」が34社などとなっています。
また別の調査会社、東京商工リサーチは、今年に入ってからの7ヵ月間に中小企業を対象にアンケートを行っています。
それによりますと、回答した企業の8.5%は新型コロナウイルスが速やかに収束しなければ、廃業する可能性があるとしています。
日本全国の中小企業数は推定で約360万社とされており、このうち30万社以上が廃業の瀬戸際にあることになります。
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