富士通社長が謝罪 東証システム障害
10月 05, 2020 18:55 Asia/Tokyo
東京証券取引所でシステム障害が発生し、取引が終日停止された問題で、障害の引き金となったシステムの開発を手掛ける富士通の時田隆仁社長が謝罪しました。
NHKによりますと、今月1日木曜、東京証券取引所のシステムにトラブルが発生し、すべての銘柄の売買が丸1日停止された問題で、富士通の時田社長は「障害の原因となった機器の納入とシステム開発を担当する企業のトップとして東証や市場関係者をはじめ多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしました。心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。
また時田社長は「日本の社会がデジタル化を加速しようという局面での障害で、日本の金融システムに対する信頼まで揺るがしてしまった」と述べ、原因究明と再発防止策に取り組むと強調しました。
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