沖縄県内で、米海兵隊員が犯罪により相次いで逮捕
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沖縄県内でのアメリカ海兵
沖縄県内で、アメリカ海兵隊員が犯罪により相次いで逮捕されました。
沖縄県国頭郡恩納村の路上で24日土曜夜、無免許で車を運転していたアメリカ軍キャンプハンセン所属の海兵隊員(21)が、道路交通法違反で逮捕されました。
この海兵隊員は24日午後6時半ごろ、恩納村の路上で車を運転していたところ、車両後部の無灯火により職務質問された際、日本の運転免許がないまま運転していたことがわかり、現行犯逮捕されました。
この海兵隊員は当初、「カリフォルニアの運転免許で運転できると思った。自分は観光客だ」と話していましたが、捜査段階でキャンプハンセンの海兵隊員であることを自供したということです。
なお、この海兵隊員は24日夜9時ごろに釈放され、アメリカ軍の憲兵隊に引き渡されています。
また、那覇市でも25日日曜早朝、28歳のアメリカ軍兵士が酒を飲んで車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
NHKによりますと、逮捕されたのは、キャンプフォスター所属のアメリカ海兵隊の3等軍曹、ドミニク・ロウ容疑者(28)です。
ロウ容疑者は同日午前4時すぎ、那覇市辻で飲酒後に車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いが持たれています。
25日未明、那覇市内をパトロール中の警察官が不審車両を発見し、職務質問したところ、運転していたロウ容疑者の息から基準値のおよそ2倍のアルコールが検出された、ということです。
ロウ容疑者は警察の調べに対し、「アルコールは抜けたと思った」と供述しており、警察が詳しい捜査を進めています。
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