コロナ関連規制下での沖縄駐留米兵の規律違反が続発
(last modified Mon, 02 Nov 2020 11:50:40 GMT )
11月 02, 2020 20:50 Asia/Tokyo
  • 沖縄駐留米兵
    沖縄駐留米兵

新型コロナウイルス関連の行動制限が厳格化される中、基地外で検挙された沖縄駐留米兵の数が増加しています。

NHKによりますと、警察への取材から、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてアメリカ軍が軍人などの行動制限を厳格化した今年7月以降、基地外で検挙された米兵の数が増加傾向にあることが判明しました。

沖縄駐留アメリカ軍は、今年7月以降は新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため基地外のバーの利用禁止に加えて、海兵隊の那覇市内などへの立ち入りを原則的に禁止していますが、警察によりますと、それ以降検挙されたアメリカ軍関係者は合計15人に上っています。

これらの兵士らはいずれも、禁止されている那覇市内のミュージックバーや基地の外のバーなどで酒を飲むなど、少なくとも6人の軍人がコロナ関連の行動制限に違反したとされ、新型コロナウイルス対策の行動制限が長引く中、米軍内部の規律の緩みが表面化しています。

 

 

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