辺野古埋め立て変更に、名護市民の意見は「全て否定的」
12月 16, 2020 16:42 Asia/Tokyo
-
沖縄県での辺野古
沖縄県は15日火曜、名護市辺野古の新基地建設を巡る埋め立て変更承認申請に対し、名護市在住者から提出された意見書579件が、全て新基地建設に否定的意見だったことを明らかにしました。
沖縄タイムズによりますと、沖縄県は、主な意見の概要と内訳を公表しましたが、肯定的、中立的な意見はありませんでした。
内容別では、「工事・設計図書」に関するものが最も多く428件。「自然・環境」は330件、「米軍基地」が294件でした。辺野古漁港周辺の埋め立てを取りやめる「埋め立て地の用途変更」に関する意見はありませんでした。
意見の主な概要は、「軟弱地盤や活断層があり、基地建設は不可能」、「地盤改良が見込めない中で膨大な税金の投入は不当」と新基地建設は不可能との見方があり、「汚濁が拡散し、大浦湾の環境破壊は深刻化している」「サンゴやジュゴンなどの生物が危機にさらされる」とするものや、「これ以上新設の基地はいらない」などの意見もありました。
沖縄県はこれらの意見について「審査の参考にする」としています。
また、渡具知武豊名護市長は、県から諮問を受けている意見聴取に関し、辺野古地先を作業ヤードとして埋め立てることを取りやめる用途変更に「異議はない」とする旨の市長意見を16日の市議会12月定例会に、追加議案で提案するとのことです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ