日本の鳥インフルの発生・殺処分数がワーストを記録
1月 19, 2021 18:48 Asia/Tokyo
日本の加藤官房長官が、国内における鳥インフルエンザの発生件数や殺処分数が過去最多となっていることを明らかにしました。
NHKによりますと、加藤官房長官は19日火曜、首相官邸で開かれた鳥インフルエンザ閣僚会議で「鳥インフルエンザは今年度、去年11月上旬に香川県で発生が確認されて以来、およそ2か月半の間に15県36か所の農場で確認され、発生の件数、殺処分された数ともに過去最多となっている」と語っています。
また、「本年度の鳥インフルエンザの発生が発生件数・殺処分数とも過去最大となっていることを踏まえ、予防処置や発生後のまん延防止処置について、引き続き関係府省が緊密に連携し、政府一丸となって緊張感を持った対応を徹底していくことを確認した」と発表しました。
NHKの今月17日の報道では、日本では鳥インフルエンザの発生が相次いでおり、これまで既に約580万羽のニワトリが殺処分され、殺処分されたニワトリの数は今後600万羽を超える見通しだということです。
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