沖縄県が独自の緊急事態宣言を発出、期間は2月7日まで
1月 20, 2021 20:26 Asia/Tokyo
日本の沖縄県の玉城デニー知事は19日、県独自の緊急事態宣言を発令すると発表しました。
沖縄タイムズによりますと、玉城知事は記者会見で、県内の新型コロナウイルスによる感染が地域の別なく全世代に拡大していると説明し、島しょ県である沖縄県の医療資源には限りがあり、地域医療の崩壊が目の前であると述べ、感染を抑え込むには全ての県民の行動変容が求められていると呼びかけました。
宣言の期間は20日から2月7日までで、県内全域の飲食店などに営業時間短縮を要請し、営業時間は午前10時から午後8時までとなります。
知事は、日本政府が緊急事態宣言を出している都府県、独自に緊急事態宣言を出した県、県内の離島間での不要不急の移動を自粛するように求めています。
沖縄県では感染が再拡大し、16日には130人、19日には過去3番目に多い113人の新規感染者が確認されています。琉球新報によると、累計感染者数は13日に6000人を超えてから、わずか6日間で500人以上増加しました。
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