西村再生相、「緊急事態宣言、東京の新規感染者500人でも直ちに解除しない」
(last modified Mon, 25 Jan 2021 10:25:39 GMT )
1月 25, 2021 19:25 Asia/Tokyo
  • 西村康稔経済再生相
    西村康稔経済再生相

西村康稔経済再生相は25日午前の衆院予算委員会で、緊急事態宣言の解除要件について、東京都の新規感染者が500人まで減少しても、直ちに解除するわけではないと述べました。

ロイター通信によりますと、西村経済再生相は後藤茂之委員への答弁で、新型コロナウイルス対策は1カ月を単位に考えているとも述べました。

西村氏は、緊急事態宣言解除の要件について、感染状況が最も厳しい「ステージ4」からの脱却だと説明し、コロナ患者用病床の使用率が50%、1日の新規感染者が10万人当たり25人、東京に当てはめると500人など、6つの指標を参照しつつ「総合的に判断し、段階的に解除する」と説明しました。

現在発出されている緊急事態宣言の期間が1カ月である根拠を問われ、宣言の成果が2週間後に現れるため、「2週間プラス2週間で1カ月を単位」としていると説明しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ