東京タワーが、中国の春節を祝って赤くライトアップ
2月 13, 2021 16:50 Asia/Tokyo
中国文化圏の旧暦・春節の大晦日に当たる11日木曜、東京タワーが春節を祝い赤くライトアップされました。
今回のイベントは、民間団体・企業の複合体である東京タワーレッドライトアップ実行委員会により「東京タワーレッドライトアップ2021」として実行されたものです。
このイベントの目的は、更なる日中友好関係の促進を目指すこととされています。
中国旧暦新年の東京タワーライトアップは、2020年に続き3回目の実施となり、今回は展望台メインデッキの窓にLEDで「希望」の2文字が投影されました。
この文字には、より一層の日中友好、新型コロナウイルス感染症の早期終息、そしてオリンピックという一大イベントを控える東京へのエールの意味を込めており、展望台メインデッキの窓に漢字2文字以上が投影されるのは、東京タワー開業以来初の試みとなります。
また、今回の春節に関しては、孔铉佑・在日中国大使が日本語で、「新型コロナ危機をともに乗り切りましょう」と力強いメッセージを発信しています。
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