米軍の低空飛行が沖縄各地で目撃、もはや日常茶飯事
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米軍機の低空飛行
沖縄県内で、訓練区域外での米軍機の低空飛行が多発しています。
沖縄タイムズによりますと、今月19日午前9時ごろには、嘉手納基地を飛び立ったとみられる機体が辺戸岬に飛来し、民間機ならありえない低高度で旋回しました。
慶良間諸島でも米軍機の低空飛行が目撃されており、住民が確認しただけでも昨年末から今年にかけて米軍機が飛来しています。
さらに、座間味村役場には2年ほど前から断続的に軍用機の飛行情報が寄せられ、今月18日の目撃情報では低い地点だと50メートル程度にまで達していたということです。
こうした現状に県民は、「以前から訓練はあったが、最近の低空飛行と頻度はひどい」、「小さな島でも軍用機が飛ぶすぐ下に人間の生活がある。不安が広がれば観光業にも影響が出る」など、怒りをあらわにしています。
一方、県内各地で日常茶飯事と化している訓練は数年前からあったとする市民もおり、低空飛行が可視化された背景にはSNSで米軍機の情報が共有される現状も見逃せません。
米軍機の飛行を頻繁に目にする沖縄。ツイッターを使い、「#OHアラート」のハッシュタグ(検索目印)で米軍機の飛行情報を共有し、問題飛行の可視化を試みる市民も存在します。
2年前から「#OHアラート」でツイートし、本紙に低空飛行の情報を提供した50代男性は「同じ沖縄の中でも米軍機による騒音被害の地域差がある。『中央』から見えない場所で米軍がやりたい放題やっていることを、県民や県外の人にも知ってほしい」と指摘するとともに、県外でも米軍機の低空飛行が相次いでいることに「全国にも同様の取り組みが広がればいいのではないか」とコメントしました。
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