福島県沖地震で初の死者確認 50代男性が家財の下敷きに
2月 25, 2021 17:38 Asia/Tokyo
今月13日に日本で発生した福島県沖を震源とする最大震度6強の地震で、福島市は25日、市内在住の50代男性の死亡を確認しました。
時事通信が報じたところによりますと、福島市は、この男性は一人暮らしであり、連絡が取れないことを不審に思った家族が23日に男性の自宅を訪れたところ、家財の下敷きになっているのを発見したと発表しました。男性はその後、死亡が確認されました。
死因は圧迫による窒息死で、地震の発生時刻に近いことなどから、市は13日の地震で亡くなったと断定しました。
総務省消防庁によれば、この地震による死者は初めてということです。
日本では現地時間13日夜、福島県沖で最大震度6強を観測する強い地震が発生した。総務省消防庁の報告では、22日までに宮城県福島県など10県で計185人が負傷しています。
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