処理水放出に間して、米は「原子力安全基準に合致」、 韓国は「容認できず」
4月 13, 2021 19:29 Asia/Tokyo
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福島第1原発の処理水放出
米国務省が、日本政府による東京電力福島第1原発の放射性物質を含んだ処理水の海洋放出の正式決定について声明を発表し、「原子力安全基準に合致している」との見解を表明しました。
時事通信によりますと、米国務省は12日月曜(日本時間13日)、日本政府による福島原発の処理水の海洋放出の正式決定について、「日本政府が処理水の管理に関する幾つかの選択肢と影響を比較考慮したことを米政府は認識している。独特で困難な状況において、日本は透明性を保ち、世界的な原子力安全基準に合致した手法を採用したようだ」という内容の声明を発表しています。
一方、韓国政府は同日の緊急会議で、海洋放出について「容認できない」と批判し、「強い遺憾」を表明しました。
これに先立ち、中国は、処理水の海洋放出について日本政府に対し、周辺諸国との協議の上で決定するよう求めていました。
処理水の問題にかんして菅首相は「処理水処分は廃炉に避けて通れない課題。海洋放出が現実的と判断した」と説明したうえ、「基準を上回る安全性を確保し、政府を挙げ風評対策を徹底する」と強調しています。
福島第1原発の汚染水を浄化した後の処理水はタンクに保管されているものの、放射性物質のトリチウムを含んでいます。
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