河野行革相が、東京五輪無観客の可能性に言及
4月 15, 2021 19:54 Asia/Tokyo
河野行政改革担当相が15日、テレビ番組において、今夏の東京五輪・パラリンピックの開催について「無観客になるかもしれない」と述べました。
河野氏はこの番組で、「現在の感染状況、ワクチン接種状況で、本当に日本でオリンピックを開催してもいいと思いますか?不安ではありませんか?」という視聴者からの質問に答え、「こういう状況で開催できるやり方でやるということなんだと思う。それが恐らく無観客ということになるのかもしれないし、そういう状況を前提としたオリンピックということになるんだと思う。いつものオリンピックとはやり方が違うと思う」と語りました。
東京五輪開催まであと100日となった14日、東京都と大会組織委員会は、公式マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」の像を新宿区の都庁に、また、五輪モニュメントを八王子市にある高尾山の山頂に設置し、除幕式を行いました。また10日には、東京五輪・パラリンピックのボランティアの役割別の研修がオンラインで開始されました。
IOCや大会組織委員会は先月、海外からの観客の受け入れ断念を決めており、コロナ禍での開催準備は、今後も重要局面が続くとされます。
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