日本とドイツ、世界経済を回復させる方法を巡って見解一致せず
May 05, 2016 20:06 Asia/Tokyo
日本の安倍総理大臣とドイツのメルケル首相が、世界経済を回復させる方法について見解を一致させることができませんでした。
フランス通信によりますと、安倍首相とメルケル首相は、4日水曜、世界経済を回復させる方法に関して、一部、折り合いがつかなかたことを明らかにしました。
安倍首相は、ドイツ・ベルリン北部のメーゼベルク城でメルケル首相と会談した後、記者会見で、「世界経済の成長はまだまだだ」とし、機動的な財政出動も辞さない構えを示しました。
安倍首相は、「G7先進7カ国の構造改革の加速化に合わせて機動的な財政出動が求められている」としましたが、一方でメルケル首相は、財政規律の重視を支持しました。