10月 03, 2024 17:55 Asia/Tokyo
  • イランによるイスラエル攻撃に対する英仏独の反応

英仏独の各首脳が1日のイランによる対イスラエル攻撃に反応を示しました。

【ParsToday国際】EUや英仏独の各首脳らは、イラン・イスラム革命防衛隊による対イスラエル攻撃について、イスラエルによるこれまでの一連のテロ行為には言及せず、なおもイスラエルを支持する姿勢を示しました。

EUのボレル上級代表は、地域における即時停戦の必要性を強調し、EUとして地域戦争の阻止を支援する用意があるとしました。

その上で、「攻撃や報復の悪循環が制御不能な危機を招く」と指摘しました。

また、欧州評議会のミシェル議長も「中東における死の歯車は今すぐ止められるべきだ。戦争は誰の利益にもならない」としました。

一方、フランスのマクロン大統領はイランによる対イスラエル攻撃をうけて、「フランスはイスラエルの安全を保障するという約束を果たすため、西アジアに軍を派遣した」と述べました。

ドイツのベアボック外相は、イスラエルによるテロ行為には言及せず、イランによるミサイル攻撃の停止だけを求めました。

イギリスのスターマー首相も「我々はイスラエルとともにある。イランに対するイスラエルの自衛権を認める」としました。

イラン・イスラム革命防衛隊は1日夜、イスラエルによる一連のテロ行為への報復として、軍事・治安施設に的を絞った攻撃を弾道ミサイルにより行いました。

 


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