東京都と大阪府が緊急事態宣言の延長要請へ
(last modified Thu, 06 May 2021 09:33:27 GMT )
May 06, 2021 18:33 Asia/Tokyo
  • 日本での緊急事態
    日本での緊急事態

東京都と大阪府が、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことから、政府に対する緊急事態宣言の延長要請を決定しました。

ロイター通信が6日木曜、東京から報じたところによりますと、 東京は5月末までの延長を求める方針で、政府は7日金曜にも新たな期限や措置内容を決定する見通しです。

東京都がこの日に発表した新たな感染者は591人で、6日時点の重症者は72人と、前日から3人増えました。

東京都の小池百合子知事は6日午後、都内の感染状況を評価するモニタリング会議後に会見し、「現在の措置を緩める状況にはないと考えている」と語っています。

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さらにその後、埼玉・神奈川・千葉の3県知事とオンライン形式で会談し、東京は緊急事態宣言を、3県はまん延防止等重点措置の延長をそろって政府に要請することで一致しました。その上で4知事は、措置内容に応じた飲食店などへの財政支援を政府に求めることも申し合わせています。

また埼玉県、神奈川県、千葉県は、まん延防止等重点措置を5月末まで延長するよう政府に要請することになっています。

大阪府の吉村洋文知事

一方、大阪府の吉村洋文知事は、延長の期間は国との協議で決定するとしつつ、「短い期間で(感染を)抑え込むのは難しい」との見方を示しました。

 

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