産経新聞;東京五輪は「バブル方式」で新型コロナ対策
(last modified Mon, 24 May 2021 09:25:14 GMT )
May 24, 2021 18:25 Asia/Tokyo
  • バブル方式
    バブル方式

産経新聞が、東京五輪の開催への懸念の高まりの一因として、新型コロナウイルス対策が十分周知されていないことを指摘しました。

産経新聞が23日日曜、報じたところによりますと、東京五輪では「バブル方式」で日本国内に新型コロナウイルス感染症の感染を広げないための措置が講じられる見通しであるものの、その徹底が課題だと言われています。

「バブル方式」とは多くのスポーツ大会で採用されているやり方で、開催地を大きな泡で包むように囲い、選手や関係者の外部との接触を遮断するというものです。

産経新聞は、「東京五輪では選手だけでなく、外国から日本を訪れる報道陣にも厳しい規制がかけられる」とし、「入国前から宿泊先のホテルに到着するまでは、選手と同様の検査数を義務付けるほか、公共交通機関の利用も禁じ、宿泊先は組織委が一棟やフロアごと貸し切った施設に限り、警備会社などの協力を得ながら、出入りを管理する仕組みを検討している」と報じており、さらに「行動計画で申告し、許可されたもの以外は宿泊先からの外出を許さず、市中での取材も認めない方針だ」としています。

 

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