大阪府が職員を懲戒処分、診断書を偽造し1年間病気休職で
May 29, 2021 18:05 Asia/Tokyo
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日本でのコロナ
大阪府が28日金曜、診断書を7回偽造して病気休暇を取り、不正な方法で1年間欠勤した職員を懲戒免職処分としました。
読売新聞が、大阪府の発表として報じたところによりますと、問題の職員は府都市整備部の副主査の男性(48)で、過去に主治医が作成した診断書をまね、府に偽造した診断書の提出を繰り返し、約1年間病気休職していました。
この職員は「病院に行くのがしんどかった」と述べており、不正に取得した休暇、休職中の給与266万円の返還意思を示しているということです。
また、2020年には和歌山県の男性職員(50)が医療機関の診断書を偽造し、155日間の病気休暇を不正に取得し、さらにその前の2019年には、同様の方法で約200日間の病気休暇を不正に取得した東京都の女性職員(51)がいたことが判明しており、いずれのケースも職員は懲戒免職処分となっています。
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