加藤官房長官が、海自機着陸失敗による空港滑走路閉鎖に関し「遺憾」と表明
6月 03, 2021 20:05 Asia/Tokyo
-
海自機着陸失敗
加藤勝信官房長官が3日午後の会見で、徳島空港で同日、海上自衛隊の練習機が着陸に失敗し、自力走行不能となって滑走路が閉鎖されたことについて、民間航空機の運航や乗客に影響を与えており、遺憾であるとの見解を示しました。
ロイター通信によりますと、加藤官房長官は、3日午前11時52分ごろに徳島空港で海上自衛隊・徳島航空基地に所属する練習機TC90が着陸に失敗して機体が滑走路に接触し、自力走行ができなくなり滑走路が閉鎖されたことを明らかにしました。乗員2人にけがはないということです。
加藤官房長官は「複数の民間航空機が欠航となり、多くの人々に迷惑をかけ、大変遺憾だ」と発言し、滑走路の早期の復旧を目指しており、防衛省・自衛隊で事故原因の調査をしっかりと実施していくと述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ